インターネットの一括見積りが出来ないケースとは?

インターネットの一括見積りが出来ないケースとは?

インターネットの一括見積りが出来ないケースとは?

インターネットの一括見積サービスは、ネット環境さえ整っていれば、自宅で好きな時間に自動車保険の比較と見積りができるとても便利なシステムですが、場合によっては見積り不可なケースがあるのをご存知でしょうか。
このページでは、見積りが出来ない主なケースについて、代表的なものをご紹介したいと思います。なお、サービスを提供している会社毎に見積り可能要件が異なる場合が考えられるので、加入検討の際には加入要件の確認をオススメします。

◎ 見積もり不可能な期間がある
更新日の3ヶ月前を目安として、自動車保険の一括見積りが可能となり、それ以前に見積もりを依頼することはできません。なお新規加入や、中途解約での保険の乗り換えを考えている場合には、見積り可能です。

◎ 見積り対象外の車種のクルマ
インターネットの一括見積りサービスを利用する場合、対象となる車種には限りがあり、一部対象外の車種となってしまうケースがあります。改造車や一部の外車、福祉車両、貨物車などは、対象外となる可能性があり、その場合は代理店で見積りして貰わなくてはなりません。その場合でも、8ナンバーの改造車やキャンピングカー、1ナンバーの普通貨物車は、加入可能な自動車保険がごく一部に限られてしまうというデメリットがあるようです。

◎ 過去1年以内に自動車保険を解除された人
保険申込みをする際には、過去1年間の事故の有無について告知の義務がありますが、申告せずに契約した場合は告知義務違反となり、契約解除になることがあります。告知義務違反は、保険業法で定められた法律違反なので自動車保険の契約が不可能となります。また保険料滞納で契約解除された場合も、一括見積サービスを利用することはできません。

◎ 過去2年以内に特別危険保険料率適用通知書を受け取った人
“特別危険保険料率”とは、自動車保険・バイク保険の保険金請求に詐欺行為があった場合や同一保険期間内に複数回にわたる酒酔い運転・無免許運転・麻薬等運転による保険事故を起こした場合に適用される保険料率であり、この料率の適用を通知する書類が「特別危険保険料率適用通知書」になります。

◎ その他 など
・曲技・競技(ラリー、スピードレース等競技のための練習を含む)・スピードテストなど、危険が見込まれる業務に車を使用するクルマ
・指定危険物を運搬したり、運搬している車を牽引するクルマ
・現在加入中の自動車保険契約において、3回以上の保険金請求を行った人

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